革職人がすべて手作りでお届けする革製品の専門店「革ee.com(かわイイドットコム)」

「革ee.辞典」革についてや、職人たちの商品に関する用語もご紹介します

「皮」と「革」の違い
革の種類
なめしの方法
皮の加工
「革」への仕上げ

なめしの方法

植物タンニンなめし
クロームなめし
混合なめし(コンビ)
油なめし

植物タンニンなめし

植物の樹皮、根、葉などから抽出した植物タンニンを溶液でとかした槽に、吊り下げた状態の皮を浸してなめす方法。なめし上がった革は、タンニンの茶褐色をしていて光により暗色化しやすく、低pHで淡色で、高pHでは濃色となります。代表的な革としては、ヌメ革などがあります。

クロームなめし

塩基性硫酸クロムを用いてなめします。柔軟性、弾力性、拡張性、耐熱性、染色性に優れ、軽い仕上がりになっています。現在では、ほとんどの革製品がクロムなめしベースの革が使用されています。
 

混合なめし(コンビ)

クロムなめし、タンニンなめし、両者の特徴を併せ持つ。
代表的な革にグローブレザーなどがあります。
 

油なめし

なめしの段階、または仕上げの段階で革に多量にオイルを含ませます。
タンニンなめしの際に、オイルを含ませれば、タンニン革の性質に近いオイルレザーになり、クロムなめしの際にオイルを含ませると、クロムなめしの性質に近いオイルレザーになります。